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免許証の条件欄の眼鏡等は困りもの

初めて車の免許証を取得したのは18歳の秋の事でした。面倒くさがり屋の私は免許証は必要ないと考えていましたが、母が今からの時代は女性も車の免許を持っていないと不都合が沢山増えると説得され免許を取る事にしたのです。

訳の分からないままの自動車学校通い、仕組みの分からないままの実地や学科の勉強と何も分からないまま言われたようにしていくことで何とか順調に免許を取得する事ができたのです。今思えばあの学科の試験はもう二度と勉強したくないですし、あの頃だったから受かったように思えます。

免許をもらうために手続きや視力検査などをしましたが、私は視力検査でひっかかってしまいました。幸いメガネは持っていてので免許証の備考欄に「眼鏡が必要」と書き加えられた免許証をいただきました。

このメガネ、結構苦労しました。そこまで視力は悪くないんです。ただちょっと疲れた時は見えにくくなる事もありますが、その他はメガネなしの生活で不便は全くありません。かえってメガネを長時間かけている方が、目が疲れてしまいぼやけててしまうのです。しかし、免許証にメガネが必要と書かれている以上、メガネなしでの運転は違反になってしまいます。またメガネを持ち歩くといった癖もなかったので、つい車にメガネを持っていくのを忘れてしまうのです。

一度これで切符を切られた事もありました・・・。

それから何度目かの免許の更新で視力が上がったのかメガネの文字がなくなるようになりました。この時は大変ありがたかったです。しかし、毎回免許更新時の視力検査はちょっとビビってしまいます。