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自動車学校を早期に卒業するためのコツについて

公安委員会指定校の自動車学校を卒業すると、運転免許を取得する際の技能試験が免除されます。
技能試験はたいへん難しいことから、技能試験免除を得るために通うという方々が多いです。
しかしながら、自動車学校に通うにあたって何点か気を付けねばならない点があります。1点目は、通学にかかる代金です。おおよそ、卒業までに25万~35万ほどかかります。よって、学生の身分であれば親から援助を受けるか、アルバイトなどで稼いで支払うことになりますが、いずれにせよ通学にかかる代金は高額であると言えるでしょう。
また2点目は、卒業までに相当な期間が必要ということです。通う頻度にもよりますが、卒業までに2~3ヶ月はかかるでしょう。
よって、学生であれば、夏休みや春休みなどの長期休暇を利用する手がありますし、自動車学校によっては2週間ほどの短期間の合宿というかたちで開校することもありますので、学生のみならず忙しい一般人の方でも効果的に利用するのが、免許の早期取得へのコツと言えるでしょう。
そして3点目は、自動車学校を卒業しても筆記試験は免除にならず、技能試験が免除になるのは卒業してから1年間ということです。この卒業してから1年間という期間は意外に知られていないので特に注意が必要です。
次に、早期に卒業するためのコツについて説明します。
まず1つ目は、前述したように短期間の合宿を利用することが挙げられます。
そして2つ目は、なるべく自動車の運転教習を詰めて予約することです。期間をあけてしまうと、せっかく覚えた技術を忘れてしまうなど技術が低下することにつながります。特にマニュアル車であると、半クラッチのやり方などオートマチック車に比べてテクニックが必要になりますので、短期間で集中して身体に感覚を覚えさせることが肝心です。
自動車学校において、仮免許試験と卒業試験があり、その内容としては筆記試験と技能試験があります。
筆記試験に関しては、問題は簡単ですが、ボーダーラインは9割の正答が必要ですのでケアレスミスが命取りになります。本試験においても、問題の難易度やボーダーラインは同じですので、筆記試験はこういうものなんだという雰囲気をつかんでおくとよいでしょう。
技能試験は、仮免許試験においては学校内を、卒業試験においては公道を自動車で走ることになります。
ウインカーの出すタイミングや安全確認など試験官はこまかなところまで見ているので、注意が必要です。あとは緊張をしすぎないことが大事です。
以上のことに留意すれば、早期に卒業ができるでしょう。
卒業後は、必ず1年以内に運転免許試験場に行き、筆記試験に合格をしましょう。