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「普通免許」について

免許証には様々な種類がありますが、大きく分けて第一種免許・第二種免許に分かれています。第一種免許というのは、原付免許・普通免許・大型二輪免許・大型免許などの9種類になり、一般的にはこちらの第一種免許を取られる方が多いと思われます。第2種免許は大型特殊2種免許・けん引第二種免許などの5種類が挙げられ、タクシーやバスなどの旅客車両を運転する場合は、こちらの第二種免許の取得が必要になってきます。このように、免許には様々な用途などによって取得する必要があるのですが、今回は、「普通免許」について紹介していきます。普通免許とは、正式には「普通自動車第一種免許」と呼びます。この免許が、最も多くの人達が取得する免許になります。普通免許の場合も2種類に区分されており、マニュアル車とオートマ車限定に分かれています。マニュアル車の免許の場合はすべての普通自動車の運転が可能ですが、オートマ車限定の免許になると、マニュアル車の運転をすることは出来ません。普通自動車免許保持者は、2007年の道路交通法改正によって中型車の運転が可能になり、中型免許を所持しているとみなされるようになりました。よって免許証は普通から中型に切り替わる事になり、条件欄には「中型車は中型車(8t)に限る」と記載されるようになっています。普通免許証を取得できる条件は次のようになっています。まずは18歳以上の方になります。視力に関しては裸眼で0,7以上が必要になりますが、メガネやコンタクトの使用も認められています。その他には色彩・聴力・学力などの検査が行われ、規定以上あれば問題ありません。免許証を取得するには、自動車教習所などに通う必要があります。自動車教習所では技能講習と学科講習を決められた時間行い、敷居内での技能講習を終えた時点で仮免許の為の学科試験を受けます。仮免許が交付されたら、路上においての技能講習になります。すべての講習を終え、運転免許試験場において適性検査や学科試験を受け、その後運転免許証の交付になります。最近では合宿などで、最短日数で免許証を取得できるものもあります。その合宿によって違いはありますが、約1週間~2週間程度で取得できるので、時間があまりとれないような方に人気になっています。免許証を紛失などした場合は、再発行の手続きをする必要があります。再発行の手続きをしなければいけない期日に関して特に決まりはありませんが、紛失した状態で運転していると免許不携帯となって、反則金などを取られますので注意が必要です。