運転免許は必要?不必要?
昔は18歳になれば、多くの人は運転免許を取得する為に自動車学校に通っていました。
しかし近頃は違うようです。
若者の自動車離れが続き、昔のように春と夏休みは学生が多くて予約が取れないといった状態ではなく、自動車学校の運営が厳しいとの事。
大抵の地域では交通網が発達して、余程の場所でない限り公共の乗り物で行く事が出来ます。
健康な人であれば、自家用車でなくても十分生活していけると思います。
しかし、本当に自家用車は必要ないでしょうか?
例えば、家族が病気をして通院が必要な時。
足が不自由な場合は、公共の乗り物への乗り降りが負担になります。
また、結婚して子供が産まれた時。
子供は不思議と休日や夜間に体調を崩します。
タクシーで夜間診療の病院へ行く事も可能ですが、夜間はタクシーの数が激減します。
タクシーを呼んでも、なかなか来ないといった事も起こり得ます。
若い時には不必要と思った自家用車も、ライフスタイルの変化と共に必要となる時が出てくる可能性があるんですね。
しかし、そのような状況になった時には既に仕事で忙しく、短期間で運転免許を取得できる合宿にも参加が厳しい状況と思われます。
可能であれば、時間に余裕がある時にまずは運転免許だけ取得しておく事をお勧めします。
若い時の方が運転技術の習得が早いですし、免許を取得した後に車の運転をしなくても、自動車学校にペーパードライバー講習があるので安心です。
そして、運転免許は身分証明書としてはとても優秀なので様々な場面で使う事が出来ます。
ご自身の為、ご家族の為にも運転免許を取得される事をお勧めします。